バラの正しい育て方で庭が色鮮やかになることがメリット

流麗な美しさを誇るバラの特徴とは

「花の女王」とも言われるバラは、艶やかで香り高く、見る人の心をつかんで離しません。意外に思われるかもしれませんが、バラは草ではなく、木の仲間です。そのため、何年も育てているうちにどんどん大きくなって、庭一面、バラの花の香りで満たされるようになります。フェンスやアーチに這わせたり、思い思いのアレンジができるのも、バラの楽しみの一つです。

バラの新苗と大苗の違いを比較

新苗と大苗の違いは?

バラの苗には新苗と大苗があります。前の年の冬に接木して、春頃から、ポットで市場に流通するのが新苗です。大苗は新苗を秋まで畑で育てたものです。その後、ポットに移されて市場に流通するようになります。秋から冬にかけては、枝を切り詰めた状態で売られていますが、翌年の春になると、花を咲かせた状態になります。

新苗はこどもの苗、初心者には大苗の開花株がオススメ

新苗は接木されて日が浅く、まだこどもの苗なので、しばらくは花を咲かせるのを我慢して株を大きく育てます。花や蕾を摘み取って株の充実に力を注ぎます。
大苗は十分に株が育っているのですぐにでも花を楽しむことができます。開花株なら、花の状態を見て選べるので、安心です。

人気が高いバラの品種ベスト5

no.1

1位ピエール・ドゥ・ロンサール

カップのような丸い形のピンクの大輪の花をたくさん咲かせる品種です。花は外側よりも内側に行くほどピンクの色合いが濃くなり、なんとも言えない色気に満ちています。花もちがよく、長期間花を楽しめるのも魅力です。

no.2

2位ボレロ

ほんのりとピンクを帯びたクラシカルな花をうつむき加減に咲かせます。蕾から花の終わりまで微妙に色を変えながら楽しませてくれます。トロピカルフルーツのような強い香りが人気です。花形も香りも樹形も全てがバランスよく揃ったバラで人気があります。

no.3

3位モッコウバラ

他のバラより一足早く咲き始めるバラです。バラなのにトゲがなく、扱いやすいので初心者に向いています。しなやかな枝に一重咲きの黄色い花をたくさん咲かせます。白い花を咲かせるものもあります。

no.4

4位アイスバーグ

雪が積もったかのような純白の愛らしい花をたくさん咲かせるバラです。花つきがよく、かつ花もちも良いので長く楽しめます。トゲが少なく、育てやすく、病気にかかりにくい品種としても人気があります。

no.5

5位グラハム・トーマス

輝くような黄色い元気な花を一面に咲かせてくれます。咲き始めから咲き終わりまで花の色が褪せません。一つ一つに花が大きいので見ごたえがあります。フルーティな香りを楽しむことができます。

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庭先にキレイな花を咲かせよう

バラが人気の理由とは?バラの正しい育て方

薔薇

バラが注目を集めている理由

バラの花の魅力はなんといっても花の美しさ、多彩さでしょう。品種の数は2万種以上、年々増えつづけています。イングリッシュガーデンが人気を集めたこともあり、バラの魅力も広く知られるようになりました。洋風の庭にはバラがよく似合います。自分でも育ててみたいと思う人が増えてきたのも納得できる話です。
バラを美しく育てるには手間暇がかかりますが、手をかけた分、見事な花を咲かせて応えてくれます。庭の仕上がりをイメージして日々の手入れを続けることで、バラと上手に付き合っていくことができます。

育てる上で大切なこと

バラは日光が大好きで、太陽の光をたっぷり浴びて光合成をし、栄養を蓄えます。大きくなっても株全体にまんべんなく日が当たるように、植える場所を考えましょう。風通しが悪いと病気や害虫の被害に遭いやすくなるので、気をつけます。大きくてきれいな花をたくさん咲かせるには、毎日の水やりが欠かせません。とは言っても、やりすぎは禁物。水をやりすぎてジメジメしてしまっては株が弱ります。乾湿のメリハリをつけることが上手な育て方のコツです。

バラの正しい育て方の手順

苗を植え付ける

バラの苗を買ってきたら、植え付ける場所を決め、ポットから取り出して植え付けます。鉢でも庭植えでも構いませんが、根鉢を崩さないこと、接木部分が土に埋まらないようにすることが大切です。土はバラ専用の培養土が売られているので利用すると便利です。

夏までの管理

6月ごろのバラは育ち盛りで、どんどん栄養を欲しがるので肥料を追加します。株の周りの土を少し掘って規定量の固形肥料を入れましょう。
新苗は花摘みを忘れずに。梅雨の間は水やりは控えめにします。土が乾いていなければ水は不要です。また、シュートと呼ばれる若い枝が勢いよく伸びることもあります。元気すぎるシュートは切り戻しておきましょう。

夏の暑さを乗り切ろう

日光が好きと言っても、暑すぎる気候はバラにとっても負担です。適度に日陰を作ったり、風通しを良くしたりして、バラの健康を保ちましょう。水やりは朝晩の涼しい時間帯にたっぷりと。土や鉢を水で冷やすことも効果があります。病気や害虫の被害にも合いやすいので注意します。

秋バラを楽しもう

夏を元気に乗り切れたら、秋にはまた花の季節がやってきます。花の季節が来る前に剪定をして株の調子を整え、追肥をして栄養を蓄えておきましょう。秋の花は全般的に春よりも色濃くなることが多いようです。秋の花が終わって冬が来るとバラは休眠期に入ります。

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